社員
紹介03
PEO
PLE
株式会社M&Mソリューションズ
ウエス棟
2019年新卒採用
山内 大輝
幸せを届けるのは、配達だけじゃない。
物流という仕組みで叶えていく。
ここでなら活躍できる。
そんなイメージを持つことができた。
大学では理系の学部に通っていたのですが、いわゆる理系学生が進むような企業では、どうしても活躍するイメージが湧かなかったんです。そんな中、MMGホールディングスの存在を知り、インターンシップに参加。現在、働いている倉庫での業務を体験したり、会社のことを深く知ることで、ここでなら活躍できると思い、そのまま入社を決意しました。ただ、最初から現在の部署で業務をしていたわけではなく、まずは営業員として配達の仕事を経験。以前から何度か異動のお声がけをいただいたこともありましたが、配達でお客様との信頼を築く、という目標を達成するまでは、とお断りしていました。そして2年前、ついに異動が決定。私が所属するM&Mソリューションズという会社は、小売と倉庫の機能が一体になっており、独自の物流システムでグループを支えている会社です。まさに縁の下の力持ち、という役割を担っています。
わずか0.01秒。
その改善が、働きやすさを変える。
部署の一番の目的は、決められた商品を漏れなく営業員に渡すこと。私の業務は、その出荷業務と関わるクルーの管理です。毎日データに基づき、アルバイトであるクルーが荷物を集めるピッキング作業を行います。そうしたクルーとコミュニケーションを取りながら、みなさんが働く環境をより良くするのが私の仕事です。例えば、今の作業から次の作業まで10歩かかるところを、9歩にする。そのために、どういう仕組みや行動が必要かを考える。たった1歩、時間にすればわずか0.01秒でも、1日単位で見れば10分単位で変わっていきます。さらに倉庫といっても、営業部と同じように人との関係性が大事。むしろ自分一人が動けばいいわけでなく、200人ものクルーの方に動いていただく必要がある。だからこそ、その方々の働き方を良くする、と考えると責任とやりがいがあります。
MMG PEOPLE
DAY of HARE
わたしが届けたハレの日
これまでは、常温の商品はベルトコンベアによってバラバラに流れてしまう仕組みになっていました。営業員の方々は、同じお客様に持っていくものでも、自分たちでまとめる作業が発生していました。そこで、仕組みを変えることで、同じ商品を全部まとめて流すように変えました。その分、クルーの作業は増える形に。でも、私たちの大事にしている考え方として「後工程がより使いやすいようにお届けする」ということがあります。たとえ、自分たちの作業が増えてしまっても、その分、営業員がお客様と接する時間が増えることで、売上が上がる。結果的に、「これだけ成果が出ました」と感謝の声をいただき、クルー全員に共有することができました。
営業員の外勤時間を最大にする。
それが私のミッション。
実は、私が倉庫での業務を希望し、異動の際に選ばれたのは理由があります。それは、新人研修での発表でのこと。同期の多くの人たちが、営業員としての発表をする中で、私が考えたテーマは「商品が入ってから、消費者に届くまで」という物流システムについてでした。そこでは、売上が高い営業員は、お客様との接触時間や滞在時間が長い、という仮説とデータを展開しました。そうであれば、営業員が1秒でも長く外で勤務できる仕組みをつくる。それが、飲食店の売上になり、さらには消費者の幸せにつながる。“ハレある未来”をつくるのは、配達をする営業部だけじゃない。物流という仕組みで、飲食店と消費者の幸せをつくり出していきたいと思ったんです。これからも営業員の外勤時間を最大限にする、そして、そのためのクルーの環境を良くすることに向き合い、描いた理想を現実にしていきたいです。